1/31総会議事録【特定非営利活動法人 全国化学物質過敏症患者会第2回総会議事録】

【特定非営利活動法人全国化学物質過敏症患者会第2回総会議事録】
1、日時・・・・・・・・・・・・・・2009年1月31日 11時~12時30分
2、場所・・・・・・・・・・・・・・東京都江東区東陽4-5-18江東区産業会館第5展示室
3、出席会員数・・・・31名 (総会員数54名)
4、出席会員の氏名・・・     出席理事の氏名・・・海老原節子(現)、野田桂枝(次期)
5、審議事項
 12/20作成し1/25の理事会で最終見直し補正した議案書による事項を審議した。
 (1)
【第1号議案】2008年度事業報告書
1、事業の成果
 2年目の事業年度を迎え、1年間全国の患者さん・患者の家族・理解のある市民の方々と協力して
計画通り活動をやり遂げることができた。また、活動するにあたり関東・関西の医師や弁護士などの
専門家・環境問題を実践している市民団体の方々のご指導・ご協力もたくさんいただき、日本ではじ
めての化学物質過敏症での患者が主になり運営するNPO団体として、社会的にも大きな成果を挙
ることができた。

・以上報告が理事長よりあり、各事業ごとの細かい実施報告も受け、その成果に全員喜んだ。
【体調回復事業】 
 2008年、2月11日「アピオ大阪」にて第3回「関西大会」を開催し、2008年度総会も同時に開き、
2007年の報告や2008年事業計画や予算案を討議し承認された。
総会の後"歯科自然治療"を10年以上前から提唱されている青木真一先生を秋田からお呼びし、
化学物質過敏症では愛知県の鳥居新平先生にご講演いただき患者会も盛り上がった。
 来年1月31日に東京大会で総会を開くため、今年は第4回「関西大会」も10月13日に大阪で開催し
、「エル大阪」の会場で電磁波の問題は京都の荻野晃也先生をお呼びし勉強会をした。関西の市民
団体の活動も複数紹介し、サークルごとの被害者・患者の闘病記の発表もあり、関西地区もまとまり
会員たちの頑張りを感じた。

【社会復帰事業】
 2月11日の第3回関西大会後、四国・九州方面の希望者の患者さんの現地調査や相談を行う。
10月13日の第4回関西大会の前日は三重・奈良の避難所物件を見たり、不法投棄現場の視察をし
患者・被害者たちと直接問題解決を話し合った。
 4月の会報発行したころから会員の数も増え、普段は家に何とかいられても近くで工事や焼却・農
薬散布などがあると居られない。会として"避難所"を持ちたいとの声が上がった。10数年前からの
念願なので探したところ、値段・環境的にも手ごろな中古の建物を見つけ、7月5日に臨時総会を開
き6日に現地見学会もして、電磁波過敏症の人にも見てもらい、後に電線を道の上に移動してもらう。
床は無垢のフローリングに張替え、取得した。会員が1週間ずつ交代で使用でき、費用も実費。運営
は「社会復帰事業」に付随し協力団体の「化学物質過敏症患者の会」の管理で実施する旨臨時総
会で決る。今年度は避難所の設備等をし泥撥ねしないように雨樋・砂利入れ除草などして準備期間
にあてた。資金は理事長から25年返済予定で借入れ、毎年1%の利息で返す予定である。

【化学物質削減事業】
 化学物質の多用は過敏症患者ばかりでなく一般の人も非常に危険である。このことを産業界に患
者たちの思いとして伝えたいとの趣旨で、以前から会員に要望を募っていた。後日それらの要望を
携え総務省・経済産業省に8月26日に相談に行った。総務省での電磁波問題の現状と経済産業省
では前向きの取り組みもわかり、患者被害者の嫌がる化学物質名の提出を経済産業省に9,10,12月
に行っている。

【MCSの研究対策を進める事業】
8月末に電磁波のことで総務省に、産業界に要望していただく件は経済産業省に、会員3名で政府
交渉を実施した。2省にお話しよくお願いしてきた。、今後これらの問題が良い方向に進むことを願う。
経済産業省では動物実験もできるので、患者の嫌がる化学物質名を知らせるように言われた。後日、
会員たちに提出してもらい経済産業省に会の担当からお願いしてある。

・2008年度は決められた活動予定は実施することができた。活動するための予算についても会費・
参加費・カンパ金でまかなっているが不足分がいくらか出た。避難所も化学物質を取り込まないため
に有効である。工事中などの悪い環境を我慢しないで"避難する"ことは、面倒で大変でも身体第一
と考え、施設を有効に使用し回復・社会復帰をしてほしいなどの患者の方たちへの前向き思考のお
願いなどもあり、回復への希望が膨らむような新年の事業報告で会員全員の承認を得られた。
 (2)
【第2号議案】2008年度決算報告書
・2008年12月25日の東京電力の電柱敷地料等(2008年7月~2012年9月)2808円が収入になるので
全収入が241,630円で決算は-35,035円となる。その旨監査人に報告し了承いただいている。

・総会の場においても全員の了承を得た。
 (3)
【第3号議案】2008年度会計収支差額処理案
・ 2008年度会計の収支差額-35,035円は、理事長からの短期借入れ金で支払った。
・全員の了解を得た。
 (4)
【第4号議案】2009年度活動方針案
1、基本方針
 会員は化学物質や電磁波に過敏な人達が多いので、回復者や家族や理解のある市民にもっと呼
 びかけ、患者会の当日の役割分担をするなど自主的開催にしたい。
 原因によっても患者ごとに解決法が違うので、いくつかの原因別サークルごとの交流しながら、ひ
 とりでも多くの回復者が出て問題解決ができるようにする。

・回復者を増やし、サークルごとの問題解決に全員が気持ちをひとつにし決意を新たにした。
2、組織運営
 ・理事2名理事長推薦し、現理事と合わせて5名体制にしたい。 
 ・会員は4事業のどこかには属し、スムーズな事業運営ができるようにする。
 ・避難所「かしまなだ」は1組のみ使用を複数組使用に変更する。
 ・関西避難所探す担当4~5名を設け、早期実現を目指す。

・2名の理事を理事長が推薦し、5名体制で組織運営することを全員一致で承認された。
 (理事海老原節子、熊井裕子、高橋治子が2009年3月31日付けで任期満了退任となり改選の必要がある。
 4月からは前3理事と新2理事三舟幸子、野田桂枝の5名体制で任期は2009年4月1日から2年間となる。)
3、事業計画
「体調回復事業」・1/31「第16回全国化学物質過敏症患者会・東京」「患者ショップ」
                6月「第17回全国化学物質過敏症患者会・関西(交流会)」
              11月「第18回全国化学物質過敏症患者会・東京(交流会)」
「社会復帰事業」・・・・・ 「患者ショップ」,「避難所、かしまなだ」,「現地調査」,「研修」
「化学物質削減事業」・・・・・・・・・・・「患者ショップ」8月「文科省・経産省」政府交渉
「MCS研究対策事業他」・・・4月「会報37」10月「38発行」,「患者ショップ」,「要望書」

・今年度の事業計画に「交流会」「患者ショップ」も取り入れ回復を目指す計画を全員一致で承認された。
 (5)
議事録署名人選任に関する件は、議長が指名して2名決めた。以上、この議事録が正確であること
を証するため、議長及び議事録署名人は次に署名押印する。
                                 2009年1月31日
                  議長
      
                  議事録署名人

                  同

 上記は、特定非営利活動法人 全国化学物質過敏症患者会第2回総会議事録の謄本であることを
証明します。   2009年4月1日   特定非営利活動法人 全国化学物質過敏症患者会

                 代表者氏名

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