【第2回関西大会、はじめに】


ただ今から第12回「全国化学物質過敏症」ならびに「第2回関西大会」(会場
大阪)を開催いたします。この会場は初めての使用です。患者さんは念のた
めマスクをかけてご参加下さい。
 申し送れましたが私は主催団体「化学物質過敏症患者の会」代表の海老
原節子と申します。本日の司会と活動報告をさせていただきますので宜しく
お願い致します。

【はじめに】
本日は年が改まりまだ春の訪れには早いこの時期に大勢の患者・市民の
方々のお集まりをいただき有難うございます。全国患者会は患者達が自分
達の感性・感覚を生かして、市民の方々のご協力をいただきながら患者なり
に企画・実施するものです。
桜井市の環境をまもる会様,化学物質過敏症支援センター様,奈良県市民オ
ンブズマン様,全国BSC理美容組合様その他「お知らせチラシ配布」について
はたくさんの市民・患者団体様のご協力をいただきました。
【患者会の報告】
2006年は画期的な年で、患者の会が一周りも二周りも大きくなった年でした。
・医師,専門家のご指導と患者自らの"創意工夫"で、回復者が増えてきた。
・東京の「全国患者会」の他、昨年は3月に京都で「第1回関西大会」開催。
・シックハウスの被害の裁判ばかりでなく、化学物質過敏症や後遺症まで
裁判の場で認められる時代に入りました。(電気ストーブと元看護師の裁判)
・それは今年【2007年】も続き、年はじめから
・2007年1月「環境省 農薬 大気濃度に基準値作りなどの検討をはじめた」
「殺虫剤の有機リン系化合物にも規制・対策への動き」「農水省有機農業
、市町村支援へ」「堺 大阪2市シックスクール裁判で和解金支払いへ」の
嬉しい待ちに待ったニュースが入ってきました。
・1995年化学物質過敏症では最初の「患者の会」ができ丸11年が過ぎました
が、何もなかった当時を考えると患者達も、皆で良く頑張ったと思います。

【2006年実施したこと】
・2006年2月「会報31号発行」,・3月「岡山地区面談」「第1回関西大会」(京都)
「第7回かなりや塾,長野」,・7月「文科・農水省交渉」,・8月「会報32号発行」,
・9月「署名第一次集約」,・10月「全国患者会,東京大会」,・11月「厚労・経産省
交渉」「群馬地区面談」「第8回かなりや塾,南軽井沢」「署名第二次集約」
【2007年前半の予定】
・2007年1月「会報33号発行」,・2月「全国患者会,関西大会」「かなりや塾.伊豆
高原」「署名最終集約」,・4月「署名提出」,・5月「東北,北海道地区面談」です。
【2006年全国の動き】
・12月, 大阪地裁は元看護師にCSの後遺症を認め病院に賠償命令!
     米EPA銀ナノ粒子殺菌剤製品を規制
     カネミ油症問題、民主も救済法案
・11月, タバコの健康被害の観点から色々な対策について取られはじめる!
     健康食品の安全性について厚生労働省検討会を年内にも立ち上げ
     米、トランス脂肪酸槍玉に上がり数社が停止の予定 
・ 9月、大阪地裁で9/11シックハウス被害集団訴訟で和解。救済の方向へ!
     シックカーで化学物質過敏症発症がNHKテレビで取り上げられる
・ 8月、電気ストーブ販売のイトーヨーカ堂に賠償命令出る!
・ 7月、有人ヘリ空中散布農薬激減する
     環境省、子供のため化学物質安全性研究拠点を整備はじめる
・ 6月、群馬県有機リン系農薬の空中散布自粛を要請する!
・ 5月、黄砂で花粉症悪化の可能性がある
・ 4月、東京都の3歳児に花粉症・食物アレルギーが大幅に増加している!
     農水省が優先的にリスク管理すべき有害化学物質のリストをつくる
     集成材の家具で化学物質過敏症発症したと提訴する
・ 3月、大阪地裁、化学物質過敏症患者に異例の配慮をする!
【本日の関西大会について】
・今回の関西大会のテーマは[誰にでもおこりうる"化学物質過敏症"]です。
・この後12/25の裁判で勝訴された岡沢様のお話を10分程いただきます。
・第2部では最初に関西で患者さんを診てくださっております吹角隆之先生
 にご講演いただきします。終了後休憩を10分取ります。
 2番目に東京の弁護士中下裕子先生にお話しをいただきます。
・後講演内容についてのご質問は、御二方の先生のご講演が済んだ後に
 お時間をとりますので宜しくお願い致します。
【資料集について】
・講演時間が決められておりますので「資料集」に
 関連の情報を載せております。
 ご講演を聴きながらまたはお帰りになってからも有効にお役立てください。
 最後までご静聴いただけますよう、また有意義な時間を過ごしていただけ
 ますよう、宜しくお願い致します。

【終わりに】
次回の全国患者会は、秋の「東京大会」があります。また、関西大会は来年
も大阪で開催の予定です。それまで患者さんはご自分のセンサーを使っての
"創意・工夫"で少しでも体調を回復してください。
 本日は吹角先生・中下先生ご講演有難うございました。市民の方々も関心
を持っていただき有難うございました。署名は今月末が終期ですのでご協力
ください。これで「全国化学物質過敏症患者会,関西大会」を終了いたします。

この記事へのコメント

ゑり
2007年01月10日 13:51
京都新聞9日10日の朝刊に、4段抜きで嬉しい記事が載りました。環境省が有機リン系化合物の悪影響について、基準価づくりを始めたそうです。無関心だと思っていた夫が「陳情の効果があったね」と言い、私を驚かせました。長期間ひたすらこの問題に取り組み、ご活動下さった管理人様はじめ皆様方に、心より御礼申しあげます。
2007年01月10日 15:28
◆ゑりさん、コメント有難うございます。
昨年の7月7日に農水省・文科省に要望をしました。
要望項目にもあったことですが、有機リンの問題と大気汚染地区の小児・学童の健康調査を何箇所かでデーターを取るなどどちらも環境省が中心にたって行なうという動きが出ました。多分この2つのことが交渉から2カ月たって発表があったので、やっとはじまったと思いました。患者達にとっては嬉しかったです。まだその新聞ありましたら、その部分だけでもいいですから、コピーなどすみませんが郵送してくださるとありがたいです。
国ばかりでなく、地元の県・市町村に患者被害者が、粘り強く要望することも必要ですね。
2007年01月13日 17:53
◆ゑりさん、先日お願いしていた資料(新聞)届きました。
3つもありがとうございました。
空気中の農薬の基準値を決めるなど、画期的な内容でうれしかったです。
有機リンについてもしつこいくらい各省庁に、「特に苦しいので取り締まってほしい。」と必ず言ってきたので、「やった!」と思いました。
今度の関西大会の資料集にも綴じ込み、皆さんにもお知らせして喜びましょうね。今までの苦労が通じたのかと思い、明るい気持ちになりました。
2007年01月20日 21:27
◆ゑりさん、郵便着きました。
苦労して、集めてくださったそうですみませんでした。
新聞によって取り上げ方もずいぶん違いますね。
大阪のシックスクール関係の和解については、奈良県の方が割りと大きく出ているのをFAXで送ってきてくれました。
ゑりさんや会員さんのお陰で、沢山資料を載せられそうです。
関西大会の資料集の半分を18日印刷しに行ってきました。来週の木曜日にもまた印刷に行ってきます。沢山ご参加いただけると良いですね。
だいぶ予約の方も、集まりはじまっています。
結構寒いようですから、風邪などお引きになりませんように。
すもも
2007年01月22日 19:55
お送りした切り抜きがお役に立ち、とても嬉しいです。苦労などしていませんよ。電話一本でした。新聞を読んだり貼ったりするのが好きなので、また目につくものがあればお送りしたいです。
一時期、関東の役所に「すぐやる課」が出来、有名になった記憶がありますが、私は個人の「すぐやる課」なので、先生方・皆様が良いとおっしゃることは、忽ち実行致します。おかげさまで一年前・半年前・ふた月前を
振り返ると、今はずいぶん気分良く過ごせるようになりました。
大会へのご準備、いろいろと有難うございます。体調を崩さず当日参加させて頂くため、今日もGボールに励んでまいりました。
すみません。ニックネームを変えました。
すもも
2007年02月01日 14:29
今朝 朝刊の一隅に、「公園の農薬散布・適正使用を通知」の見出しで、環境・農水両省が出した通知についての記事が載りました。
何度も行われた請願の中、また資料集でも拝見していることなので、環境・農水両省が、海老原様の後を追いかけ始めたと感じました。
大会を前にして、嬉しい気分にさせて頂き、感謝のほかございません。
2007年02月02日 03:23
◆すももさん、いつも情報をありがとうございます。
今回のは、掲示板に載せました。
国も大きく動きましたね。私ばかりではなく"患者たち"の直の声を過去11年間何回も届けに行った成果でしょうね。良かったですね。