2006年11月2日【厚生労働省、要望事項への回答①】

【要望事項への回答①】訂正済みです。・・【要望事項への回答②】
柳沢厚生労働大臣殿
化学物質過敏症患者の会
,,

1、食品について
①「人体に不具合が認められたら速かに危機感を持って見なおす事」
【回答 食品安全部 基準審査課 新開発食品保健対策室】
 遺伝子組み換え食品についての審査を行なっておりますその点について
 回答させていただきます。
・遺伝子組み換え食品については薬事・食品衛生審議会及び食品安全
 委員会に意見を聞いたうえで、人の健康を損なう恐れがあると認められ
 ない場合に限って、安全な審査を経た旨を公表するものと法律で定めら
 れており、これに基づいて審査を行なっています。
 安全性審査の際には食品安全委員会の科学的知見に基づいて、人の
 健康に対する影響について厳正な審査が行なわれておりまして、その
 結果問題が無いものだけ承認を行っていることになっています。
・このような対応に加えて新たな科学的知見が生じたとか、その外の事
 由によって必要が有ると認められた場合には、食品安全委員会の意見
 を聞いたうえで.再許可を行なうとされております。

【回答 食品安全部 基準審査課 】
・添加物に付きましても基本的に審査の手続き等ですね、遺伝子組み
 換え食品の際と似たところがございまして、食品添加物に付きましても
 人の健康を損なう恐れの無い場合として、厚生労働大臣が薬事・食品
 衛生審議会・食品安全委員会の意見を聞いて定めている物ということ
 でして、こちらに付きましても安全性の審査は勿論厳正に行なっており
 ますし、加えて製造方法ですとか使用方法に付きましても、きちんと
 厚生労働省のほうで定めた基準を使いまして、これによって管理を行な
 っているというところでございますので、基本的に相当程度科学的に安
 全性が実証されているとお考えいただいて結構なのですけれども、さら
 にそれでも新しい科学的知見が明らかになるなどの背景の変化などに
 よって、一部これは全体に影響があるのではないかといった形になった
 場合には、それはそれで安全性についてふただびもう1度評価を行なう
 ということも勿論可能であるところですので、こちらにつきましてはその
 様な形で今後とも安全性についてはしっかりやっていきたいと思ってお
 ります。

②「業界全体にポジティブリストの徹底を」
【回答 食品安全部 基準審査課】
・残留農薬の多いと思われる野菜や果物が大量に店頭に並んでいると
 いうこの点についてのこちらからの回答です。国内で流通している食品
 につきましては、その検査に当たりましてはそれぞれの地域の実情です
 とか、過去の違反事例(違反の発生状況等)を考慮いたしまして、各都道
 府県保健所を設置している市,あるいは特別区といったところで、それぞ
 れ策定しております食品衛生監視指導計画というものがございまして、
 この計画に従って行なっております。
・農薬等が基準値を超えて残留する食品が見つかった場合には、関係
 の都道府県等におきましてその違反の原因が究明され再発の防止策
 が講じられるように対応しております。
・次に後半の部分ですが生産者ばかりでなく、販売店にももっとポジテブ
 リストの趣旨を理解させることという形でいただいている部分ですが、こ
 のポジテブりスト制度の導入にあたりましては、平成15年の法改正で
 検討が確定しているのですが、検討の段階から制度の概要ですとか基
 準値の案につきまして広く公表しておりまして、意見を広く募集してまい
 りました。また、全国で意見交換会を行なうと共に関係の業界団体です
 とか消費者団体が主催する勉強会のような席にも、積極的に参加して
 おりまして生産者だけでなく流通業者・加工業者あるいは販売者や消
 費者こういった方々に対しても、制度の内容について周知を図ってまい
 りました。この周知の取り組みに付きましては、制度の施行を(制度は
 今年の5/29に施行されておりますが)その後も引き続いて行なっており
 まして今後ともこのポジティブリストの周知につきましては、徹底して行
 なうようにしてこの制度の適切かつ円滑な実施を推進してまいりたいと
 思います。

2、薬剤について

①「保育園の園舎消毒を中止しすること」
【回答 雇用均等・児童家庭局 保育課 】
 保育園の園舎消毒についてお答えいたします。
・0~5才の乳幼児を預かる施設で、園児(心身も未熟ですし免疫力も弱い)の
 健康管理が重要と考えています。また、衛生管理には特に注意しなけれ
 ばならないと考えています。
・日々の清掃や感染症・食中毒の時には関係する法律「感染症予防法」
 の適用を受け、地域の保健所の指導を受けて感染の拡大や食中毒を防
 ぐことが必要になってきます。ただ、複数の乳幼児を扱う施設なので、子
 供さん個々の健康状態ですとか化学薬剤に敏感な体質をお持ちの子供
 さんですとか、そういったアレルギー・食物アレルギーのお子さんもいらっ
 しゃるわけですから、個々の対応が必要になってきます。
・子供さんの健康状態については、保育園には"嘱託医"が配置されており、
 子供さんの入所あるいは入所中の健康管理・健康診断といったものは、
 嘱託医と協議しながら行なっています。・特別に配慮を要する子供さんの
 健康管理の対応については、嘱託医と良く協議して適切な対応をお願い
 するということになると思います。
・したがって、一律に保育所の消毒を止めるとということにはならないわけ
 ですが、子供さんのそういう健康状態に、あるいは過敏な体質に対する特
 別な対応はあくまでも、ドクターその子供さんのかかりつけ医ですとか保
 育所の嘱託医ですとか、またその薬剤の使用についてもですね地域の保
 健所と相談して、その指導をいただきながら適切な薬剤を使用していく形
 になると思います。
・したがいまして、こうした個別の問題については良く保育所・また市町村
 と良くご相談して、適切な対応を受けるようにご相談いただきたいと思って
 おります。

②「電車・バスの消毒薬を体に安全なものに変えること」

※この要望は国土交通省に。

③「医療の薬剤の多用もCS・MCSを生むので、医学界で早く認知する事」

 【回答 医薬食品局・安全対策課】
・医薬品の正しい使い方は一般国民は何を見て判断すればよいのか、正
 しい使い方が分からないと医薬品のことについて基本的な事をお伺いした
 いとの事としてお答えいたします。
・医薬品というのは医療現場で当然色々な患者さんに必要だから使わざ
 るを得ないというところでお医者様が使っているという現状がありますので、
 不必要な薬をたくさん使っているということであれば、その点は非常に問
 題だと思います。我々としては使い方を正しく医療関係者に使っていただ
 くための情報っていうのは常に発信しておりますので、そういう情報を守っ
 て使っていただいている分には、基本的にはお医者様がその患者さんに
 どうしても必要だということで使われているものですから、それを中々必要
 ないということを判断するのは非常に難しいかなということがございます。
 医薬品を使用するという意味ではそういうお答えになるのかなと思います。


3、身近な空気汚染

 「身近に迫っている空気汚染に対する危機から、国民を守ること」
※この案件については地域の空気環境のことなので環境省に。

【要望事項への回答②】



4、歯科治療について

 「歯科医師の医療行為に対する第三者評価機関の設置をすること」

5、病名について


①「保険病名を認め医学界でも治療・研究に取り組むこと」


②「早急に医療現場での化学物質過敏症を認可すること」


6、治療法

 「"治療法"の確立に積極的に取り組むこと」
【続く】

この記事へのコメント