【患者さん主導の家作り】

【家作り】木を主体に!
5/30患者さんが、体調に合わせて作られた家を見学させていただきました。

化学物質漬けの建材は使われていなくて、数時間居りましたが"森の中"に
いるようでした。

手の皮膚の様子からも、有機溶剤などが有るといやにテカテカしてくるの
ですが、「これが普通の皮膚なのだ」と分るくらい"自然の皮膚"になって
いました。

ご本人は、「まだ引っ越したばかりでこれから暑くなる.時期を迎えるので、
暫く様子をみないと判りませんが・・。」と謙虚におっしゃっておられました。

対策は全て"お任せ"ではなくて、【患者主導】でする事を
患者さんにお願いしております。

折角、私たち患者には"センサー"が備わっているのですから、"体感しな
がら自分の感覚で判断し決める"方が間違いないようです。

家造りに当たっても、その方針で貫いた方が上手くいくようです。
・岐阜にお1人・那須の方にお2人・関東地方にお1人と皆さん【患者主導】
 で建てられました。

その方達のお話をうかがうと
・設計の時点から、本などを読んで勉強しながら、患者も大いに関わる
・体調に関する事は、普通はこの方が良いと言われても譲らない
・患者の話を聞いてくれる設計士、工務店・大工さん等を探す
・建材・部材等についても、自分の体で"体感しながら決める"方が良いが、
 充分注意する
・相手とのやり取りは文書にしておいた方が、トラブルが起きた場合有利である.
・患者のことを理解し仕事を進めてくれた時は、大いに感謝の気持ちも表す

など、参考になる事ばかりでした。

この記事へのコメント

2005年06月08日 18:52
こんばんは~、またどこか遠くに出張かと思っていました。こういう家ってコストが凄いんですってね。
2005年06月08日 23:34
◆ベンさん、有り難うございます。
五月、六月行事が重なり、片付くまで忙しくやっていました。
行事は終わったあとがなかなか尾を引いてしまい、やっと記事もぼちぼち始められました。気にしてくださって有り難うございました。
5/30に患者さん主導で建てた家を見せていただきました。ご本人に許可をいただき写真だけということで、アルバムに載せさせていただきました。
2005年06月08日 23:53
◆リグレットさん、有り難うございます。
木の家は、良いですね。皮膚と同じように呼吸しているそうです。そこの土地で育った木はそこの気候に合っているので、県産材を使用するのは理にかなっているそうです。湿気や乾燥にも適応して調節してくれたり、人間の身体にも良いようです。
過敏症の人たちは自分の体調に大丈夫な材料探しが大変です。材料も一つ一つ体感しながら決めたり、理解してくださる建築士の方や大工さん選びも大切です。準備や設計に充分時間をかけられたそうです。
ろぴまま
2005年06月09日 10:39
おはようございます。
素敵な緑の多いお家ですね、とても丁寧に工夫をして作られているのが、手作りさんのお写真(アルバム)から伺えました。
2005年06月09日 10:40
手作りさん、こんにちは!
ステキなおうちですね。余計な塗装がなくて、とってもいい感じです。こんなおうちに住みたい・・・・。
2005年06月09日 13:02
◆ろぴままさん、有り難うございます。
アルバムも見ていただき嬉しいです。この患者さんはシックハウスの被害を受けて、今度は化学物質過敏症の身体に合う家をお建てになったので、本当に大変だったと思います。木でも最初のうちは木からの化学物質が出る場合も有りますので、半年ぐらいは特に注意が必要なようです。屋根の裏・壁の中などに悪い空気が溜まらない様になど工夫した設計になっていました。私も4時間ぐらい室内にいましたが大丈夫でした。
施主の患者さんも体調がだんだん良くなって、"回復"されることを願っています。
2005年06月09日 13:45
◆ぐるさん、有り難うございます。
私もこのようなお家に住みたいです。本当にうらやましいです。
私の住処は県営住宅ですが木ばかりでは有りませんが、ドアや押入れの板が塗装していないので、何とか住んでいられると思います。
先日の全国患者会でご講演された医師が言っていましたが、"高気密高断熱"の考えで家作りがされたことにも、大きな原因があるそうです。
今後、日本の気候も温暖化に伴い亜熱帯のような気候になるかも知れない状況の中、建築家の方には健康・安全の面からも考えていただきたいものです。