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zoom RSS 【新聞記事から】3/25

<<   作成日時 : 2006/04/10 19:47   >>

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【教育医事新聞2006年3月25日号から】

青木先生大
 

【化学物質を使う歯科治療は困る】

化学物質による健康被害は化学物質過敏症といわれる人たちを生み出し、深刻な問題になっている。化学物質の危険性を、化学物質が使われる機会の多い歯科治療の現場から直言し、患者や歯科医への警鐘を鳴らすのが「化学物質を使う歯科治療は困る」(実践社・630円)だ。

 筆者の青木真一氏は歯科自然治療を実践する歯科医師。
本書は「化学物質過敏症患者の会」結成10周年記念の出版。「化学物質の危険性には早くから気づき、有機農法などにも取り組みましたが、歯科医になって診療に使う薬品・材料に化学物質が多用されているのに驚きと怒りを覚えました。自然療法を模索するなか"化学物質過敏症患者の会"との関わりができ、この問題の啓発が緊急と考え、本書をまとめました」と話す。

 歯科治療で使われる薬剤・材料に反応する化学物質過敏症患者は、治療が困難になる。新たに発症するケースもある。歯科医院へ行くと感じる独特の歯科臭の発生源であるホルマリンクレゾール、充填が水銀などはみな危険な化学物質だ。アマルガムはヨーロッパでは使用が禁止されている。

 化学物質過敏症患者に対して青木氏は、患者の自覚症状に耳を傾け、患者のセンサーを活用して使用できる素材を選び治療を行っている。結果として患者の選んだものはすべて自然素材だったという。

 本書には、青木氏自身の歯科治療の臨床例について「第9回全国化学物質過敏症患者会」で講演した内容や、同氏が取り組んでいる歯科自然療法の実際がわかりやすく述べられている。また、化学物質過敏症患者の治療体験記も掲載されている。

 青木氏は「化学物質過敏症患者は、一人ひとり症状が異なるため、個別の対応に時間がかかります。また、保険診療には合致しないなど難問ばかりですが、化学物質過敏症の患者さんへの治療は、エコロジーカルな歯科治療へパラダイム変換する先駆けと考えてがんばっています。一般の方、歯科医師にも重要な問題なのでぜひ目を通していただきたい」と話している。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私は20余年前に歯を失くしていますので、青木先生のご本は関係無いと思っていました。 最近ご縁があって拝見しましたところ、プロポリスを歯科の治療に活用されていることを知り、参考文献一覧には釘付けになってしまいました。
早速、健康補助食として愛用している錠剤を、同じ会社のプロポリスに替え、少しでも良くなるよう願っています。
とろろ
2007/01/13 21:03
◆とろろさん、コメントありがとうございます。
ブックレット「化学物質を使う歯科治療は困る」をお読みいただいたそうでありがとうございます。「おわりに」にも書きましたように、青木先生は私たちと出会う以前から化学物質を使わない歯科治療を目指されていました。とろろさんもご存知のように化学物質過敏症の患者さんは、症状の出る原因物質も皆同じでもなく一人一人が違っていたりして、ややこしい面があります。また、患者さんによっては書かれている材料にも反応したりして、青木先生も戸惑われたようです。
 プロポリスもアルコールを使って抽出しているものについては、患者さんによっては反応する場合もあります。P46,48の注意書きにも書いてあるように、慎重にご自分に当てはめて選んでください。
 今回の本では「化学物質過敏症患者の会」が患者の立場から監修させていただきました。私も患者の身ですし、国や業界や社会に患者たちの声を伝えていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
管理人
2007/01/14 05:06

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